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わび・さび

茶道では「わび・さび」という言葉がよく用いられますが、これはわびしい、寂しいという簡素や足りない状態から美しさを見出し、慎み深く行動することを示しています。茶室という静かな空間でお茶を点てることに集中し、心を落ち着かせます。そうすることにより、自分自身を見直し、精神を高めていくという精神文化の一つの表現です。

軸 - 茶室に掛けられる軸

茶道とは

世界に誇れる日本文化の一つと言われる茶道。茶道とは、伝統的な様式にのっとり、客人に抹茶をふるまう事で、別名「茶の湯」とも言います。

茶道では「一期一会」という言葉があります。これは「人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に対し最善を尽くす」という意味の言葉です。

また、茶道は、茶を入れて飲む事を楽しむだけではなく、生きていく上での視点・精神、茶道具に反映される匠の技、自然を取り入れた茶室や庭などの空間、お茶会にて出される会席料理や和菓子の食等、広い分野にわたって様々な文化が加わり発展した総合芸術と言えるかもしれません。

点前の様子 - お茶を儀式的に準備する様子

作法

茶道では、入門してまず初めに作法を習います。自然体のままで季節感を大切にし、「もてなし」と「しつらえ」を基本にした作法を通じて身につけることができるものは「おもてなしの心」ではないでしょうか。客を招き、心をこめたもてなしをする為の作法を、茶道をとおして身につけることが出来ます。

裏千家

裏千家は、日本の主要な茶道の流派の一つです。 三千家(茶道の三つの千家流派)の一つであり、他に表千家、武者小路千家があります。これら三千家は、茶道に最も深い影響を与えた歴史上の人物とされる千利休(1522年 - 1591年4月21日)に由来します。特に利休は、「侘び」という、静かで抑制された洗練、あるいは控えめな趣といった伝統において、その影響が顕著です。彼はまた、素朴な簡素さ、直接的なアプローチ、そして自己の誠実さといった茶道のいくつかの重要な側面を初めて強調した人物でもあります。
裏千家は、講習会、デモンストレーション、お点前の稽古などの活動を通じて、一般の人々や生徒に茶道の普及と理解を教えています。
裏千家の家元は、宗室という世襲名を継承しています。現在の裏千家の家元は、坐忘斎 玄黙宗室です。彼は利休の子孫であり、その血統の16代目に当たります。

つくばい
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